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第1回会議 会議録 つくば市 | つくば市まち・ひと・しごと創生有識者会議

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(1)

会議の名称 つくば 市まち・ひ と・ しごと創生有識者会議 委嘱状交付式

第1回つくば市まち・ひと・しごと創生有識者会議

開催日時 平成27年6月5日(金) 開会9:30 閉会11:30 開催場所 つくば市役所会議室201

事務局(担当課) 市長公室ひと・まち連携課

委員 ・株式会社カスミ 藤田 元宏

出 ・関彰商事株式会社 関 正樹

席 ・一般社団法人つくば観光コンベンション協会 大山 寛

者 ・つくば市工業団地企業連絡協議会 伊東 正俊

・つくば市商工会 桜井 姚

・つくば市農業委員会 髙谷 榮司

・つくば市農業協同組合 津田 康美

・株式会社ライトオン 三浦 憲之

・株式会社エデュケーションデザインラボ 平塚 知真子

・筑波学院大学 大島 愼子

・つくば市中学校・高等学校長協議会 井坂 博子

・つくば市PTA連絡協議会 米徳 康博

・つくば市福祉団体等連絡協議会 後藤 真紀

・つくば市ボランティア連絡協議会 柘植 法子

・特定非営利活動法人ままとーん 中井 聖

・筑波研究学園都市交流協議会 吉田 靖

・一般財団法人つくば国際交流協会 小玉 喜三郎

・公益財団法人つくば文化振興財団 飯野 哲雄

・株式会社常陽銀行 小野 博史

・株式会社筑波銀行 沼田 数人

・茨城県社会保険労務士会 森田 信雄

・つくば市シルバー人材センター 福田 征男

・株式会社茨城新聞社 関 富美也

・一般財団法人研究学園都市コミュニティケーブルサービス

・ 小山 幹治

・常陽新聞株式会社 楜澤 悟

・つくばコミュニティ放送株式会社 岩崎 幸教

・日本放送協会水戸放送局 加茂 明

・筑波大学全学学類・専門学群代表者会議 長城 沙樹

・豊里地区区会連合会 坂本 義治

・谷田部地区区会連合会 木村 眞一

・茎崎地区区会連合会 小原 正彦

・つくば市議会 塩田 尚

(2)

その他 オブザーバー つくば市副市長 岡田 久司

事務局 稲葉市長公室長,高田市長公室次長,長ひと・まち連携課長,

以下,5名

公開・非公開の別 ☑公開 □ 非公開 □ 一部公開 傍聴者数 12名 【委嘱状交付式】

会 1 開式

議 2 委嘱状交付

次 3 市長挨拶

第 4 閉式

【有識者会議】

1 開会

2 有識者会議について

3 座長選任

4 議事

(1)つくば市の現状報告

・つくば市未来構想と戦略プランについて

・つくば市の社会情勢について

・つくば市まち・ひと・しごと創生の基本的な取り組み方針について

(2)人口ビジョン・総合戦略の策定状況について

(3)市民意識調査・市民懇談会の実施について

5 報告

(1)まち・ひと・しごと創生交付金事業について

(2)今後のスケジュールについて

6 閉会

【委嘱状交付式】

1 開式

〇公室長 定刻になりました。本日は大変お忙しいところをお集まりいただき

ましてありがとうございます。ただいまから,つくば市まち・ひと・しごと創

生有識者会議の委嘱状交付式を開式いたします。

なお,当会議の名称でございますが,当初,まち・ひと・しごと創生本部推

進会議とご案内をさせていただいておりましたが,この会議の趣旨をよりわか

りやすいものとするために,まち・ひと・しごと創生有識者会議と名称を改め

させていただいております。ご了承いただきますよう,よろしくお願いをいた

します。

2 委嘱状交付

(3)

と創生有識者会議の委員就任をご承諾くださいました皆様をご紹介いたします。

名簿順でご紹介をさせていただきますので,ご了承をいただきたいと思います。

なお,名簿の順番につきましては,原則,分野ごとの所属組織名の50音となっ てございます。

初めに,産業分野としまして,株式会社カスミ代表取締役社長,藤田元宏様。

関彰商事株式会社代表取締役社長,関正樹様。

一般社団法人つくば観光コンベンション協会副会長,大山寛様。

つくば市工業団地企業連絡協議会会長,伊東正俊様。

つくば市商工会会長,桜井姚様。

つくば市農業委員会会長,高谷榮司様。

つくば市谷田部農業協同組合支所長補佐心得,櫻井恵子様。

本日はご欠席とご連絡をいただいております。

つくば市農業協同組合営農経済部経済課副審査役,津田康美様。

株式会社ライトオン取締役管理部長 三浦憲之様。

続きまして,学識経験者といたしまして,株式会社エデュケーションデザイ

ンラボ代表取締役,平塚知真子様。

筑波学院大学学長,大島愼子様。

国立大学法人筑波技術大学産業技術学部総合デザイン学科教授,生田目美紀

様。

本日ご欠席とご連絡をいただいております。

国立大学法人筑波大学副学長,ベントン・キャロライン・ファーン様。

本日はご欠席とご連絡をいただいております。

つくば市中学校・高等学校協議会会長,井坂博子様。

つくば市PTA連絡協議会会長,米徳康博様。

つくば市福祉団体等連絡協議会会長,後藤真紀様。

つくば市ボランティア連絡協議会代表世話人,柘植法子様。

特定非営利活動法人ままとーん理事,中井聖様。

次に,地方行政機関及び公共的団体の職員としまして,茨城県企画部つくば

地域振興課課長,池畑直美様。

本日はご欠席とご連絡をいただいております。

つくばイノベーションアリーナナノテクノロジー拠点運営最高会議議長,住

川雅晴様。

本日ご欠席とご連絡をいただいております。

筑波研究学園都市交流協議会筑協委員会委員長,吉田靖様。

一般財団法人つくば国際交流協会会長,小玉喜三郎様。

公益財団法人つくば文化振興財団常務理事,飯野哲雄様。

次に,金融機関としまして,株式会社常陽銀行研究学園都市支店長,小野博

史様。

株式会社筑波銀行地域振興部長,沼田数人様。

(4)

つくば市シルバー人材センター総務部会部長,福田征男様。

日本労働組合総連合会茨城県連合会カスミグループ労働組合連合会事務局長,

奥谷崇様。

本日ご欠席とご連絡をいただいております。

次に,言論分野としまして,株式会社茨城新聞社土浦・つくば支社長,関富

美也様。

一般財団法人研究学園都市コミュニティケーブルサービス理事兼業務部長,

小山幹治様

常陽新聞株式会社代表取締役社長,楜澤悟様。

つくばコミュニティ放送株式会社代表取締役,岩崎幸教様。

日本放送協会水戸放送局局長,加茂明様。

次に,市民代表としまして,筑波大学全学学類・専門学群代表者会議,長城

沙樹様。

筑波地区区会連合会会長,鈴木忠雄様。

本日ご欠席とご連絡をいただいております。

大穂地区区会連合会会長,木田和雄様。

本日ご欠席とご連絡をいただいております

豊里地区区会連合会会長,坂本義治様。

本日ご欠席とご連絡をいただいております。

桜地区区会連合会会長,一色喜美子様。

本日ご欠席とご連絡をいただいております。

谷田部地区区会連合会会長,木村眞一様。

茎崎地区区会連合会会長,小原正彦様。

つくば市議会議長,塩田尚様。

つくば市議会副議長,塚本洋二様。

最後に,オブザーバーとしまして,つくば市副市長,岡田久司。

以上,43 名でございます。本日は 33 名の皆様にご出席をいただいておりま す。

続きまして,委嘱状を交付いたします。大変恐縮でございますが,お時間の

都合上,代表して,株式会社カスミ代表取締役社長藤田様に交付をさせていた

だきたいと思います。

〇市原市長 委嘱状 藤田元宏様。

つくば市まち・ひと・しごと創生有識者会議委員に委嘱いたします。

委嘱期間は,平成27年6月5日から平成32年3月31日までといたします。 平成27年6月5日 つくば市長 市原健一

どうぞよろしくお願いいたします。

(委嘱状手渡し)(拍手)

〇公室長 他の委員の皆様には,既にお手元に委嘱状を配付させていただいて

(5)

3 市長挨拶

〇公室長 続きまして,市原市長からご挨拶申し上げます。

〇市原市長 それでは,皆さん,改めまして,おはようございます。

本日は,つくば市まち・ひと・しごと創生有識者会議の開催に当たりまして

ご挨拶を申し上げたいと思います。

まち・ひと・しごと創生の趣旨は,本来,将来の人口減少による消費,経済

力の低下を防ぎ,活力ある日本社会を維持することにございます。国において

は,我々地方自治体の地域の特性を生かし,安全・安心な地域社会の形成,個

性豊かな人材の確保,そして魅力ある就業機会の創出を一体的に推進していか

なければならないということで,国としてもさまざまな事業を展開していると

ころでございますが,昨年末,国ではまち・ひと・しごと創生がもたらす将来

の日本の姿を示した長期ビジョンを掲げ,具現化するための総合戦略を示した

ところでございます。そして,そのバトンは我々地方自治体に託されたという

形になっております。

日本の将来は,地域の活性化,地域が元気にならなければ当然日本も元気に

ならないわけで,そういう意味では,我々地方がこの地方創生という趣旨を十

分理解し,そしてこれからさまざまな事業に取り組んでいかなければいけない

というふうに考えております。

既に多くの自治体が人口減少に直面しております。幸い,つくば市では人口

が増加傾向を示しておりますが,しかし,昨年度策定いたしました「つくば市

未来構想」の人口集計では,2035 年をピークに減少が予想されているところで もございます。そういう状況の中,つくば市としても決して楽観できる状況で

はない。将来に備えて,今この時期から,つくば市の魅力,特性,そういうも

のを生かした,そういうまちづくりをしなければならないというふうに考えて

おります。

現在,私たちは,このような状況を踏まえ,つくば市の将来の人口増を新た

な視線で見詰め,つくば市の強み,特性,こういうものを生かした総合戦略の

「つくば市未来構想」のもと,全庁を挙げてさまざまな事業に取り組み,推進

しているところでもございます。

これから開催します有識者会議におかれましては,これらの骨子,方向性に

ついて事務局より提案をさせていただき,委員の皆様から,それぞれの経験や

知見に基づいて,遠慮なく忌憚のないご意見をいただければというふうに思っ

ております。

皆さんのご意見に基づきまして,これからのつくば市の発展可能性,そうい

うものをしっかりと築いていきたいと思っておりますので,どうぞ皆様のご協

力,ご支援を賜りますよう,よろしくお願いをいたしましてご挨拶とさせてい

ただきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)

〇公室長 以上をもちまして,つくば市まち・ひと・しごと創生有識者会議委

(6)

なお,市原市長でございますが,他の公務がございますのでこちらで退席と

なります。よろしくお願いいたします。

〇市原市長 きょうは委嘱状の交付式だけで失礼してまことに申しわけありま

せんが,次回から皆さんのご意見をしっかり伺いながら計画を立てていきたい

と思っておりますので,どうぞよろしくお願いいたします。

【有識者会議】

1 開会

〇公室長 続きまして,第1回つくば市まち・ひと・しごと創生有識者会議を

開会いたします。

座長が選任されるまで,引き続き進行を務めさせていただきます。お手元の

会議次第に基づきまして進めてまいりますので,よろしくお願いいたします。

まず,初めに,この有識者会議の庶務を担当する事務局を紹介いたします。

市長公室次長の高田です。

ひと・まち連携課長の長です。

課長補佐の吉原です。

主査の塚本です。

主任の山本です。

主任の大見です。

どうぞよろしくお願いいたします。

2 有識者会議について

〇公室長 次に,この有識者会議につきまして,概要を事務局よりご説明いた

します。

〇事務局 それでは,お手元にお配りしています資料1−1,1−2,2つで

説明いたします。

先だってお送りいたしました資料1−1,1−2をご覧いただきたいと思い

ます。

まず,資料1−2をご覧になってください。本日お集まりいただきました有

識者会議の設置要項でございます。

まず,設置についての第1条でございます。

つくば市まち・ひと・しごと創生本部設置要項第7条第1項の規定に基づき,

つくば市まち・ひと・しごと創生本部の推進会議として,つくば市まち・ひと

・しごと創生有識者会議(以下,有識者会議という。)を置く。

と定めております。

目的に関する第2条でございます。

少子高齢化の進展に的確に対応し,人口減少の進行を可能な限り緩やかなも

のとしていくとともに,将来にわたって活力ある地域社会を維持していくため

に,有識者会議では,次に掲げる事項について,専門的見地又は市民の視点に

(7)

ということで,皆様にご議論いただくものとして,まず第1号,つくば市人

口ビジョン及びつくば市まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定について必要

な事項。

第2号としまして,総合戦略の進行管理上必要な事項。

第3号としまして,総合戦略に位置づけられた事業等の重要業績評価指標―

―通称KPIというふうに呼んでおります,この検証に関する事項。

それから,第4号としまして,前3号に掲げるもののほか,まち・ひと・し

ごと創生に関し本部長が必要と認める事項というふうに定めております。

構成メンバーとしまして,第3条,委員は,次に掲げる者のうちから本部長

が委嘱した者でもって構成する。

第1号が,市民の皆様,第2号が,産業,金融,労働,言論のいずれかの知

見を有する方,第3号,学識経験者,地方行政機関及び公共的団体の職員と定

めております。

委嘱の期間としまして,第4条,委員の委嘱期間は,平成27年6月5日から おおむね5年間といたします。

第2項としまして,補欠の委員の任期は,前任者の残任期間とする。と定め

ております。

おめくりいただきまして,座長及び副座長は,第5条として,有識者会議に

座長,副座長を置く。

第2項 有識者会議の座長及び副座長は,委員の互選により定める。

第3項 座長は,議長として有識者会議の議事を総理する。

第4項 副部長は,座長を補佐し,座長に事故あるときは,副座長がその職

務を代行するものと定めております。

会議に関する第6条でございます。

有識者会議は,座長が招集する。

第2項 座長は,必要があると認めるときは,有識者会議に委員以外の者を

出席させ,意見又は説明を求めることができる。

庶務についての第7条,有識者会議の庶務は,市長公室ひと・まち連携課に

おいて処理する。

補足第8条,この要項に定めるもののほか,有識者会議の運営に関し必要な

事項は,座長が会議に諮って定める。としております。

以上が,有識者会議を定めた要項になっております。

この要項に基づきまして,これから5年間,皆様方にはご協力いただくよう

になります。

どのような位置づけになるのかというのが,資料1−1,横に長いA4判の

資料でございます。

右から2番目のところに,市長をトップとする本部会議を市役所の中に設置

しまして,最終的にはこの本部会議が人口ビジョンであるとか総合戦略を策定

するのでございますが,その本部会議から原案を提示させていただいて,左側

(8)

ただいております有識者会議になります。ここにご意見等を求めまして,皆様

から専門的な知見でさまざまなご意見をいただくような形になります。

皆様方のほかに,市は,その下にあります市民意識調査アンケートなどを実

施したり,市民懇談会を実施したり,パブリックコメントを実施して,市民の

皆様からの意見をより多く収集しまして,それを施策に反映させていただくと

いうふうな考えでおります。

一方,市の内部の本部会議の体制でございますが,市長を中心とする本部会

議の下に,部長等で構成する幹事会議,それから課長等で構成する専門部会,

係長等で構成するワーキンググループを立ち上げて,次回のこの有識者会議に

はより細かな施策等が提示できるようにワーキンググループのほうで今作業を

進めているところでございます。

これとは別に若手職員のほうのプロジェクトチームをつくりまして,今後,

さまざまな階層の職員が意見を出せるような体制で施策の策定を進めていると

ころでございます。

一方,議会のほうに関しましても原案を提示させていただいて,委員の皆様

のお立場でさまざまな意見をいただこうということで,今回こういう体制で総

合戦略を定めていくことにしております。

以上です。

3 座長選任

〇公室長 続きまして,要項に基づきまして,本有識者会議の座長及び副座長

を選出していただきたいと思います。

つくば市まち・ひと・しごと創生有識者会議設置要項第5条に「座長及び副

座長は委員の互選によって定める」と規定されております。

どなたかご意見ございましたらお願いいたします。

〇委 員 互選といっても何ですから,例えば事務局のほうで考え,あるいは

案等がありましたら,それを皆さんに諮っていただいたらいかがでしょうか。

〇公室長 ただいま事務局から提案するというようなことでご意見をいただき

ましたけれども,そういったことでよろしいでしょうか。

(「はい」という声あり)

〇公室長 それでは,事務局からご提案を申し上げます。

〇事務局 それでは,事務局からの提案でございますが,まず,座長につきま

しては,昨年度まで開催しておりました総合計画審議会の委員としてご参加さ

れまして,つくば市未来構想の策定にご尽力いただき,市政にも造詣の深い小

玉様にお願いできればと考えております。

また,副座長につきましては,筑波学院大学の大島様にお願いできればと考

えております。

以上です。

〇公室長 ただいま小玉委員を座長に推薦する提案がございましたけれども,

(9)

(拍 手)

〇公室長 それでは,小玉委員,座長をお願いいたします。

次に,副座長でございますけれども,大島委員を推薦する提案がございまし

たが,いかがでございますでしょうか。

(拍 手)

〇公室長 それでは,大島委員,副座長をよろしくお願いいたします。

恐縮でございますけれども,小玉座長,そして大島副座長には,お席の移動

をお願いしたいと思います。

すみませんが,前方にお願いいたします。

(座長・副座長席に移動)

〇公室長 それでは,小玉座長,ご挨拶をお願いします。

〇座 長 皆様こんにちは。ご指名いただきましたつくば市国際交流協会の理

事長をしております小玉でございます。

先ほど来ご指示がございましたように,これからつくられますつくば市まち

・ひと・しごと創生の人口ビジョン,あるいは総合戦略の策定に向けまして,

ぜひこの有識者会議から多面的なご意見,ご提案等をいただきたいということ

で,司会進行ということで座長を務めさせていただきます。

大変広い分野からお集まりいただいておりますので,ぜひ皆様から活発なご

意見をいただければと考えております。拙い進行になりますけれども,ぜひご

協力のほどよろしくお願いいたします。(拍手)

〇公室長 ありがとうございました。

続きまして,大島副座長,ご挨拶をお願いいたします。

〇副座長 ご紹介いただきました大島でございます。

本日,ご指名ということでございますので,微力ながら小玉座長を補助いた

しまして,つくば市が茨城県での見本になるような将来戦略が策定できるよう

に,皆様からのご意見をいただきながらまとめていくのをお手伝いしたいと思

います。ぜひよろしくお願いいたします。

なお,大変勝手でございますが,本日,市長と公務がございまして,あと 10 分ほどで失礼させていただきますので,ご容赦のほどお願いいたします。

〇公室長 ありがとうございました。

4 議事

〇公室長 議事に入ります前に,資料の確認をいたします。

事務局より,お願いします。

〇事務局 本日はお忙しいところご出席をいただきましてまことにありがとう

ございます。

それでは,本日使用する資料のご確認をお願いいたします。

まず,本日,議場に配付しておりますが,第1回つくば市まち・ひと・しご

と創生有識者会議,こちらの次第につきましては差し替えということでお願い

(10)

差し替え部分につきましては,会議場所の変更と,議事について一部変更が

あったということでございます。

続きまして,資料1−1及び1−2,こちらは先ほど説明しましたので割愛

させていただきます。

続きまして,資料2−1,こちらは本日議場に配付してございます「つくば

市の社会情勢について」でございます。

続きまして,資料2−2,「つくば市の合計特殊出生率」でございます。

続きまして,資料3−1としまして,ナンバーは振っておりませんが,本日

議場に配付してございます「つくば市未来構想」,冊子になっているものでござ

います。

続きまして,同じく本日議場に配付させていただきました「つくば市戦略プ

ラン(概要版)」でございます。

続きまして,資料4,「つくば市まち・ひと・しごと創生の基本的な取り組み

方針(案)」でございます。

続きまして,資料5−1,「つくば市人口ビジョン(骨子)たたき台について」

でございます。

続きまして,資料5−2,「つくば市まち・ひと・しごと創生総合戦略(たた

き台)について」でございます。

続きまして,資料6−1,「つくば市まち・ひと・しごと創生に関する市民意

識調査実施概要(案)」でございます。

続きまして,資料6−2,「つくば市まち・ひと・しごと創生に関する市民懇

談会開催(案)」でございます。

続きまして,資料7,「つくば市まち・ひと・しごと創生交付金において実施

する事業一覧」でございます。

最後になりますが,資料8,「つくば市人口ビジョン・総合戦略策定スケジュ

ール」でございます。

以上が,本日の資料となってございます。

資料に不足がございましたらお申し出いただきたいと思いますが,よろしい

でしょうか。

では,これからまたよろしくお願いいたします。

〇公室長 それでは,議事に入ります前に,再度委員のご紹介をさせていただ

きます。

市民代表,豊里地区区会連合会会長の坂本義治様です。

〇坂本委員 きょうはお客さんと会う約束だったんですが,午後に回りました

ので,急遽出席が決まりました。豊里区会の代表の坂本です。どうかよろしく

お願いいたします。

〇公室長 それでは,これから議事に入ります。ここからは,つくば市まち・

ひと・しごと創生有識者会議設置要項第5条第3項に基づきまして,座 長に

(11)

〇座 長 それでは,議事次第5の議事に入らせていただきますが,議事に入

る前に,本会議の公開について皆様にお諮りします。会議の公開・非公開につ

きまして,事務局から説明していただきたいと思います。

〇事務局 それでは,本会議の公開・非公開についてご説明させていただきま

す。

つくば市では,審議会などの会議について公開に関する指針を定めておりま

す。本会議は,条例で公開,非公開の規定があり,「審議会等又はその代表者が

会議に諮って決定する」とした会議に該当いたします。

次に,つくば市情報公開条例では,情報公開をしないことができる規定を設

けております。一例を申し上げますと,個人に関する情報であって,特定の個

人が識別される場合や不利益を与える情報は非公開となります。

また,会議が原則公開の場合であっても,委員会から非公開の申し出があっ

た場合は,その都度審議の上,該当する部分のみ非公開とすることができます。

以上でございます。

〇座 長 ありがとうございます。

最近特に報道等でも地方創生の会議が多く取り上げられていますけれども,

市民の関心も大変高いことと思います。この会議を公開することでその内容を

広く広報すると同時に,当然のことながら,市政運営の透明性の向上に寄与で

きるものだと思いますので,本会を原則公開したいと思いますが,いかがでし

ょうか。

(「異議なし」という声あり)

〇座 長 異議なしということで,それでは,本会議を原則として公開するこ

とにいたします。

それでは,早速,議事ですが,最初に,議事に入ります前に,資料に基づき

まして,つくば市の現状について事務局からご説明をお願いしたいと思います。

〇事務局 議事に先立ちまして,皆様につくば市まち・ひと・しごと創生のご

議論をいただくための前提条件となりますつくば市未来構想と戦略プランにつ

いて,そして,つくば市の社会情勢について,つくば市まち・ひと・しごと創

生の基本的な取り組み方針について,順にご説明させていただきます。

まず,初めに,資料3,「つくば市未来構想」,資料3と振ってはございませ

んが,こちらの冊子をご覧ください。表紙でございますが,「つくば市未来構想

住んでみたい 住み続けたいまちつくば 人と自然と科学が育むスマート・

ガーデンシティー」となっておりまして,こちらは平成27年3月に策定した, できたばかりの構想となっております。

めくっていただきまして,6ページ,7ページをご覧ください。つくば市未

来構想でございますが,従来の市町村がつくっておりました総合計画にかわる

ものでございます。こちらは,これまで3期で総合計画を策定しておりました

が,今回新たに総合計画に代わるものとして作ったものが「つくば市未来構想」

(12)

なぜそのような形で,従来と違う総合計画を策定したかということですが,

2番の「計画策定の方針」にございますが,平成23年に地方自治法の一部を改 正する法律というものが公布されまして,それまで市町村においては総合計画

の策定というものが義務であったのですが,策定義務が廃止されまして,計画

期間及び計画の構造等の縛りがなくなりました。そうしたことを受けまして,

従来の総合計画という縛りにとらわれない,これからのつくば市にふさわしい

計画をつくろうということで策定したものでございます。

7ページ,3番の「計画の構想と期間」でございますが,このような背景を

受けまして,目指すまちの姿やその実現のための基本的な方針等を示した「つ

くば市未来構想」,それに加えまして,市の主要な施策等を示した「つくば市戦

略プラン」,この2つから成る構成となっております。

このつくば市未来構想,戦略プランとともに,各分野における取り組みを示

した個別計画を推進することによりまして,「つくば市未来構想」に掲げる目指

すまちの姿の実現を目指していきたいと考えております。

計画期間として,平成 27 年度から 21 世紀半ばまでという形になっておりま して,従来は基本構想という最上位のものが通常10年程度の計画だったんです が,この未来構想におきましては21世紀半ばまでを見据えた構想となっており ます。

その下に策定しております戦略プランにつきましては5年間を定めておりま

して,5年ごとに見直していくという形になっております。この5年間の戦略

プランを5年ごとに実施していくことにより,目指す未来のつくば市を実現し

ていくという構想になっております。

その後,少し飛んで18ページをご覧ください。

まちづくりの理念としまして,4つの柱を定めております。

1つ目が,人を育み,みんなで支え合うまち。

2つ目が,快適で安全・安心を実感できるまち。

3つ目が,環境にやさしく,次世代へつなぐまち。

4つ目が,つくばの資源を生かし,世界へ貢献するまち,となっております。 19ページ,20ページにそれぞれの理念の概要を書いております。

こちらにつきましては,申しわけございませんが,お時間があるときにごら

んいただければと思います。

めくっていただきまして,21 ページ,将来人口でございますが,こちらは冒 頭,市長の挨拶でもございましたが,2035年に25万2,000人のピークを迎え, やがて緩やかに減少に転じていくという形で予測をしております。

人口の構成につきましては,年少人口,生産年齢人口の割合が減少し,老年

人口がふえていくという推計になっております。

めくっていただきまして,22 ページ,土地利用の構想といたしまして,基本 的な理念としまして,豊かな自然と都市機能が調和したハブアンドスポーク型

都市構造の創出ということになっておりまして,こちらは,ハブアンドスポー

(13)

葉でございまして,国土交通省などでは集約型拠点都市と呼ばれるような,い

わゆるコンパクトシティーに似た考え方のものでございます。進んでいる富山

市などでは,串と団子というような言い方をされていたりします。

こちらの右下の図面にございますが,つくばエクスプレス沿線地区,そして

従来からの研究学園都市,こちらをT字ハブとしまして,それを結ぶ旧町村に

あります拠点,これらをまちのハブとしまして,それらをスポーク――道路で

すとか交通網,そうしたもので結ぶという土地利用構想になってございます。 23 ページ以降にこちらの詳しい内容が載っておりますので,大変申しわけあ りませんが,お時間があるときにご覧いただければと思います。

続 き ま し て ,「 つく ば 市 戦 略 プ ラ ン( 概 要 版 )」, こ ち ら は, 申 し わ け あ り ま

せんが,数に限りがございまして,印刷したものになっておりますが,そちら

を続けてご覧ください。

めくっていただきまして,3ページ,「つくば市未来構想」で,住んでみたい,

住み続けたいまちつくばという未来の都市像を掲げまして,それを実現する5

年間の戦略としましてこの戦略プランを策定しております。

先ほど未来構想で4本の柱という形で申し上げましたが,こちらの4本の柱

につきましては,昨年度まで実施されていた市民アンケート調査,また,まち

づくり懇談会,そして有識者の方にご参加いただきましたつくば市総合計画審

議会などにおけるご意見,ご提案をもとに,つくば市の未来の都市像の実現に

向けた長期的な施策の指針としまして,この4つのモデルを定めております。

今後,これらに基づきまして,つくば市の各種施策を戦略的,計画的に展開

していくということになります。

めくっていただきまして,5ページをご覧ください。

一番左が4つのまちづくりの理念となっておりまして,それを実現する基本

的な施策としまして,中段にございます施策がございます。

さらに,それを実現する個別の施策としまして,一番右にございます施策が

ございます。例をとりますと「人を育み,みんなで支えあうまち」という理念

に対しまして,健康・福祉サービスを強化するといった4つの基本施策。そし

て,健康・福祉サービスを強化するという基本的な施策に対しまして,5つの

個別の計画という形で作成されております。

今後は,こちらの「つくば市未来構想」,そしてそれを実現するための「戦略

プラン」,こちらを昨年度までに策定しておりますので,こちらを基本としまし

て,まち・ひと・しごと創生に特化するものとして総合戦略を策定していきた

いと考えております。そちらにつきましては,また後ほどご説明させていただ

きます。

続きまして,資料が前後しまして申しわけございません,資料2−1,「つく

ば市の社会情勢について」という,こちらは印刷されたものでございますが,

そちらをご覧ください。

社会情勢についてでございますが,今ご説明しました未来構想,そして戦略

(14)

版に内容の修正をかけております。

こちらはボリュームがございますが,簡単にご説明させていただきます。

全部で9つの項目がございます。

めくっていただきまして,1ページ。まち・ひと・しごと創生の考え方と同

じでございますが,少子高齢化の進行として,日本の人口は平成16年をピーク に減少へと転じまして,以後,長期の人口減少に入っている。そのことに加え

まして,生活様式が変化し,未婚者の増加や晩婚化が進み,そうしたこともご

ざいまして,全国的に少子化の傾向がございます。

一方で,生活環境の向上や医療の進歩などに伴い平均寿命が伸び,世界でも

例を見ない速さで高齢社会を迎えております。

それに対しまして,2ページ目,つくば市の状況でございますが,全国的に

少子化が進む中で,つくば市では市全体の人口が増加しておりまして,年少人

口,高齢者人口ともに増加傾向で推移しております。

人口と世帯でございますが,その下のグラフで平成26年におきますと,つく ば市内で9万 3,000 世帯,そして人口では 22万人という形になっております。 その下の人口ピラミッド,17 年と 26 年度を比較しておりますが,こちらは団 塊世代,団塊ジュニアが高齢化するに従って人口ピラミッドのボリュームゾー

ンが徐々に高齢化しているという状況でございます。

めくっていただきまして,3ページ。こちらは旧町村別で見ました人口ピラ

ミッドでございます。筑波地区や茎崎地区に高齢者が多い一方,大穂地区,豊

里地区,桜地区,谷田部地区などは若年層が多いということがわかります。ま

た,茎崎地区は住宅団地が多いため,高齢者の子供世代も多く居住していると

いうことがわかります。また,桜地区は,若年層が多い割に年少人口が少なく,

また,大学生を中心とした若年層が多く居住しているため,20 ∼ 24 歳代が突 出しております。

このように,同じつくば市内におきましても,地区によって全く異なる人口

構成であるということがわかります。その次,4ページにつきましては,各地

区別の年齢構成を示しております。

めくっていただきまして,5ページ,国際化・グローバル化の進行でござい

ますが,交通・通信手段の高度化等により日常生活や経済活動における国際化

が進展し,人やもの,情報の動きが活発化して,市民生活は豊かで便利になっ

ております。そして,この急速に進む国際化,グローバル化に対応するため,

外国への理解や国際感覚の向上が求められております。

そうした全国的な傾向に対応して,つくば市の状況でございますが,市内に

は世界有数の研究機関が集積しておりますので,研究者や留学生などの多くの

外国人が居住しております。その数は,136 カ国,7,200 人に及び,市全体の人 口の約3%に当たるということになっております。

こうしたことにより,つくば市では国際都市つくばをキーワードに,国際化

(15)

加え,日本で初めてモビリティーロボットの公道走行実験が行われており,つ

くばモビリティーロボット実験特区などのグローバル化に向けた取り組み等を

行っております。

めくっていただきまして,7ページ,ICT化の進展でございますが,携帯

電話やインターネットの普及は社会の高度情報化を急速に進め,また,ICT

化の推進により情報のやりとりに関しては人的・物的移動の必要がなくなり,

情報圏はボーダーレスのものになっております。また,住み,働き,学ぶ場所

の選択の幅が広がるなど,生活が一層便利で豊かになっております。

一方,つくば市の状況でございますが,平成22年の新庁舎開庁と合わせてつ くば市情報化基本計画を策定し,公共施設予約システムの運用や,住民票,印

鑑証明書などのコンビニ交付の開始,また,学校におきましてはICT教育の

推進に向けて総合教育研究所に学校ICT指導員を配置し,また,スタディノ

ート,デジタル教科書等を活用したICT教育実践の支援,さらには指導力の

向上に向けた研修等を実施しております。

8ページに移っていただきまして,市民の価値観の多様化を見てみますと,

従来の,物を購入することに価値を置くという生活から,心の豊かさ,自然と

の触れ合い,家族と過ごす時間等,生活の豊かさや心のゆとりを大切にする生

活価値を重視するようになってきております。そうしたライフスタイルや価値

観の多様化に伴い,市民が行政に求めるサービスも多様化,高度化しておりま

す。

そうした状況を受けましてつくば市の状況でございますが,多くの方がボラ

ンティア活動に取り組んでおられ,ボランティアの方同士の情報交換等の場も

設けられております。また,若年層への支援として,ふるさとハローワークを

通じた就業支援や,まち婚・婚活パーティーなどのイベントを通じた結婚支援

等も行ってございます。

めくっていただきまして,9ページ,「地球規模での環境問題への対応」でご

ざいますが,地球規模での環境問題への対応は,産業活動によるものだけでは

なく,一人一人の身近な生活レベルからの改善が必要となっており,自然環境,

生態系の保全は,各地域においてはもちろん,広域的に取り組む課題となって

おります。

それに対しまして,つくば市の状況でございますが,2030 年までに市民一人 当たりのCO2を 50 %削減することを目指したつくば環境スタイルを平成 20 年に提唱し,また,平成25年3月には環境モデル都市にも選定され,つくば環 境スタイルの理念を受け継いだアクションプラン「つくば環境スタイル“ SMILe ” 」としまして,「みんなの知恵とテクノロジーで笑顔になる街」を平成26年4 月に策定し,取り組みを行ってございます。

めくっていただきまして,11 ペ ージ,「地方分権・地域主権改革の推進」で ございますが,21 世紀は,自治体や市民が自己決定,自己責任において地域づ くりを進めていく地域主権の時代であり,それぞれの地域に密着した市町村に

(16)

が必要とされております。

つくば市の状況でございますが,つくば市は,4町村の新設合併,その後の

2度の編入合併を経て現在に至っておりますが,平成 19 年4月には人口が 20 万人を突破して特例市に移行し,地方分権社会の新たな担い手となる自主性,

自律性の高いまちづくりを進めております。

また,今年4月に,特例市制度の廃止と,中核市の人口要件が30万人から20 万人に引き下げられましたので,中核市に移行することが可能になっておりま

す。そうした地方分権の担い手である地方自治体の権限に対する議論も活発に

なってきております。

次の 12 ページ,7番,「安全・安心意識の高まり」でございますが,東日本 大震災や集中豪雨,竜巻の発生等による被害が発生しておりまして,これらに

対応するため,地域防災計画を基本とした防災対策の推進が課題となっており

ます。

つくば市の状況でございますが,2度の災害による被害を経験し,防災対策

の一層の強化を推進しており,ハザードマップや竜巻と地震対策をわかりやす

く紹介するパンフレットを作成,配布し,市民意識の高揚を図っております。

それと同時に,耐震化改修促進計画,防犯面,消費者保護の取り組み等を幅広

く行っております。

めくっていただきまして,13 ページ,男女共同参画の推進でございますが, 女性を取り巻く社会環境は大きく変化しておりまして,特に少子高齢化が進展

し,人口が減少していく中で,女性と男性がともに社会を支えていくことが必

要となっております。今後の女性の社会参画は着実に進展していくものと考え

られております。

そうした中でつくば市の状況としまして,男女共同参画都市を宣言して,平

成25年にはつくば市男女共同参画推進基本計画を策定し,男女共同参画に関す る施策を総合的に推進していることに加えまして,「男・女セミナー」や「つく

ば男・女のつどい」を開催し,啓発と交流促進を図っております。

14 ページ,協働まちづくりでございますが,地方分権,少子高齢化が加速す る中で,限られた財源をより効果的に活用していく必要がありますので,行政

を取り巻く課題は複雑化,高度化し,多様な価値観を持った市民への対応の工

夫が求められております。

それに対応して,つくば市の状況でございますが,アダプト・ア・ロード,

アダプト・ア・パークといった道路や公園の里親制度がございますが,こうし

た事業などにおいて,市民,事業者,市相互の連携を進めております。

市民主体のまちづくり活動を支援するための市民活動センターの設置や,ア

イラブつくばまちづくり補助金等を活用して市民活動の活性化を図り,活力あ

るつくば市を目指しております。

さらに,SNSを活用し,「つくば市民活動のひろば」を運営しております。

駆け足でございましたが,つくば市の社会情勢,資料2−1についてご説明

(17)

となった社会情勢でございます。

続きまして,資料2−2,「つくば市の合計特殊出生率」,こちらをご覧くだ

さい。

今までも人口の話は出てきておりますが,こちらの合計特殊出生率は,一人

の女性が一生の間に子供を産む子供の数という計算になっておりまして,平成 18年から26年度までの数値を今回新たに算出しております。

つくば市全地区となっておりますが,上に出産人数,総人数,そして中段の

出生率,太枠で囲まれたところが,一人の女性が一生の間に産む子供の数の計

算となっておりまして,平成18 年は 1.35,平成 26年は 1.43という形で推移し ております。つくば市におきましては国や県と比べて母数が小さいため,年ご

とのばらつきが生じておりますので,近似値という形で,真ん中に線がござい

ますが,こちらを計算しまして近年の傾向を把握しております。数字につきま

しては,国や茨城県の数字とほぼ同程度でありまして,国の近年の回復傾向と

同様に,つくば市においても出生率の向上が見られています。

めくっていただきまして,2ページ。こちらは,つくば市を8地区で分けて

見ております。一番上が研究学園地区,いわゆる研究学園都市の法律で定めら

れておりますエリアの中,その下のTX沿線地区,これは葛城,島名,萱丸等

の区画整理地内,そして,その下は,これらの2地区を除く旧6町村となって

おります。一番右の平成26年をご覧いただければと思いますが,研究学園地区 におきましては 1.53,TX沿線地区におきましては 2.34 と,全国平均の 1.4 を 上回る数字となっております。続いて,大穂,豊里等につきましては,1.42,1.45 と,全国,茨城平均と同程度,その下の谷田部,桜,筑波,茎崎におきまして

は全国平均よりも低い数字になってございます。

3ページ目,4ページ目につきましては,各年度の詳細版となってございま

すので,こちらも,申しわけございませんが,お時間があるときにご覧いただ

ければと思います。

今までのご説明は,つくば市のまち・ひと・しごと創生における前提条件等

のご説明でございまして,続きまして,資料4をご覧ください。つくば市まち

・ひと・しごと創生の基本的な取り組み方針でございます。

これまでもご説明させていただきましたが,昨年度までに策定した「つくば

市未来構想」で定めております未来の都市像,「住んでみたい,住み続けたいま

ちつくば 人と自然と科学が育むスマート・ガーデンシティー」,これの実現に

向け,加えて全国的な人口減少の潮流に対応するため,国が策定した「まち・

ひと・しごと創生に関する長期ビジョン及び総合戦略」と整合を図りつつ,つ

くば市独自の課題に対する処方せんとして,つくば市人口ビジョン,そして総

合戦略の策定を行っていきたいと考えております。

つくば市が取り組むまち・ひと・しごと創生でございますが,冒頭,市長が

申し上げましたとおり,つくば市は今後も人口の増加がある程度進んでいくと

(18)

観視できる状況にはないと考えております。

また,子供の出生率に目を向けますと,平成 25 年で 1.37,26 年で 1.43 であ り,全国平均と比較しても同程度の状況となっております。

めくっていただきまして,2ページ目。そうした中,つくば市として,東京

圏からの流入を促し,茨城県南地域からの流出を防ぐ役割を担い,東京一極集

中を是正する茨城県南地域における人口のダムになるべく,各種施策に取り組

む必要があると考えております。

加えて,外からの人口流入,社会増による人口増加を期待することはもちろ

んですが,いわゆる小さくなるパイを奪い合うだけではなく,子供を産み育て

る自然増により,さらなるパイの拡大,維持を目的として,人口ビジョン及び

総合戦略の策定に取り組んでいきたいと考えております。

その実現に向けて,3番,オールつくばによる取り組みとして,こちらの策

定につきましては,つくば市みずからが考え,行政としての責任を果たすこと

はもちろんですが,市民を初めとして,産・学・官・金・労・言など幅広い分

野の方にご参加いただきまして,また,若年層や子育て世代,女性など多様な

年齢構成の方からご意見をいただきまして,オールつくばで取り組んでいきた

いと考えております。

また,各種アンケート調査,市民懇談会,パブリックコメント等を実施しま

して,市民の方からの専門的な意見,全般的な意見など,幅広く収集,反映に

努めていきたいと考えております。

最後に,つくば市戦略プランとの関係でございますが,つくば市総合計画に

かわるものとして,未来構想,そして戦略プランの2つができておりまして,

この2つの戦略――戦略プランと総合戦略,少しややこしいですが,こちらは

同じく,つくば市未来構想の未来の都市像を最上位の指針としまして戦略プラ

ン,昨年度までにつくったものにつきましてはある程度つくば市の施策を網羅

的に把握しておりますが,今後つくります総合戦略におきましては,より,ま

ち・ひと・しごと創生,人口減少対策,経済対策等に特化した計画を策定して

いきたいと考えております。その際に,戦略プラン等で定めておりますつくば

市の施策に横糸を通す役割を果たす,横断的施策を紡いだ戦略として位置づけ

たいと考えております。

この人口ビジョンでは,45 年後を見据えた将来展望を示しまして,それを実 現するための総合戦略では5年間の具体的な戦略を示していきたいと考えてお

ります。

以上,ご議論いただくに当たりまして,前提条件になります情報をご説明さ

せていただきました。以上でございます。

〇座 長 ありがとうございました。

それでは,議論を2つに分けてご質問,ご意見等をいただきたいと思います

が,まず前半で,資料2と3について,これは昨年,一昨年来議論してきて,

(19)

口のデータが出ておりますが,これにつきまして特にここでご質問等ございま

したら,まず伺いたいと思います。その後で,資料の今説明がありました4と

5について,この会議の基本的な位置づけなんですけれども,それを議論した

いと思います。

前半のほうで,まず前提となるこれまでの現状についてということで,特に

ご質問等ございますでしょうか。

よろしいでしょうか。これは昨年いろいろ議論したところでありますし,ま

た,今後の議論のベースラインになるかと思いますが,特にございませんでし

ょうか。

それでは,議事次第の4ですが,今説明がありました資料4につきまして―

―資料2と3については今大体ご了解いただいているという前提で,特に資料

4について, つまり,この会議では,つくば市の人口ビジョン(仮称)及びつ

くば市まち・ひと・しごと創生の総合戦略(仮称)の策定に向けてこの有識者

会議で提言するわけですが,その取り組み方針につきましてご意見とかご質問

がございますでしょうか。

この会議は,何かにまとめるというよりは,いろいろ多面的に,こういう視

点からも検討すべきではないかというご意見をいただきたいので,ぜひ質問も

兼ねて,いろいろご意見をいただきたいと思います。

〇委 員 先ほどのご説明で,つくば市未来構想の中にこのまち・ひと・しご

と創生の進め方が入ってくるというご説明をいただきました。

ちょっとお聞きしたいのが,KPIの具体的な指標というのは,具体的な数

値を定めていくんでしょうか。それは具体案を固めて,またここに出されて議

論をされていくんでしょうかということが一つ。

もう一つ,人口減少,合計特殊出生率の置き方もあるんでしょうけれども,

茨城県は2000年の299万人をピークとして緩やかな減少に入っているという表 が出ていますけれども,この最終値は2060年で,それを5年ごとに刻んでいく んでしょうが,つくば市は本当に,そういったほかの自治体に比べて非常に有

利なというか,環境も整っていますし,すごくいい街だと思います。

こちらの資料にもあるとおり,2035 年までは減少に転じないという話があり ました。つくば市で考えている2035年まで,茨城県の考えていることとは別に, つくば市では2035年までは緩やかに増加していくと。どこにポイントに置いて いるんでしょうか。2060年を目標に考えていらっしゃるのか。

このまち・ひと・しごとの議論については,これからの5年間についての議

論を進めていくのかということですね。日本全体の人口減少については,個人

的な意見としては,当然のことながら,私は高校までの義務教育化を国が進め

ていくべきだろうと。 要するに,教育にお金がかかるので,みんな産まなく

なってしまっている。この根本的な問題は,本当は国が変わるべきだろうと思

っておりますけれども,それはちょっと省いて,このまち・ひと・しごと創生

の中では,若い世代が定着していく教育環境の整備。つくば市では,小中一貫

(20)

なと思っておりますけれども,もっともっと,仕事もさることながら,教育環

境の整備を進めていくべきだろうなと。これは私の意見です。

最初の2点についてお伺いしたいんですが。

〇事務局 お話しいただきました,まず1つ目でございます。

目標数値を定めるのかと。今その作業を市役所内部の,先ほどご報告しまし

た専門部会やワーキンググループ等で,細かい一つ一つの施策に目標数値を定

める作業を進めております。今回は,この後ご説明いたしますけれども,ある

程度たたき台ということでご説明しますが,次回の有識者会議ではある程度具

体的なものを,施策ですとか目標数値ですとか,そういったものを提示できる

ように今,内部で調整しているところでございます。

2点目ですが,人口ビジョン,目標,将来ビジョン,あくまでも,つくば市

も同じように,2060 年の人口を想定して進めます。総合戦略そのものは今後5 年間の施策で展開していくということになります。

一昨年策定しました未来構想の中では,2035年がピークで,2055年ぐらいま での予測をしたんですけれども,多少,今後5年間の重点的なてこ入れ,育児,

出産,結婚,そういったものへの重点的な対策を施すことによって多少そのピ

ークを後ろにずらせるようにするとか,もしくは,これは私の個人的な願望な

んですが,そのピークを少し高く,20 万人よりさらに高い数字になるように, ピークを高くできるかなということを考えつつも,最低でもそのピークを後ろ

のほうに延ばせるように,しかも,そのピークが長く続くような,そんなふう

な施策が展開できればと考えております。

〇委 員 現在の人口減少に歯止めをかけるという考え方がベースにあるとい

うことですね。

あともう一点なんですが,まち・ひと・しごと創生を考える際に,こちらに

表記がありましたが,各自治体との奪い合いになってくる。この議論はこの中

では進めていかないわけですね。この中で今後議論していくのは,5年間の策

定を考えているということでよろしいんですね。

〇事務局 奪い合いといいますか,できれば自治体間の連携といった形で減少

を食い止める。いずれにしましても,転入,転出では奪い合いになってしまい

ますので,むしろ,そういうとらえ方も一つありますけれども,東京の一極集

中に歯止めをかけるという意味ではそういう奪い合いという表現も一つ発生す

るんですけれども,もう一つの見方として,先ほど担当のほうから話がありま

したが,産み育てるという,パイそのものを大きくしていくような手だて。2

つの手法で人口減少を食い止めていくという考えでございます。

〇委 員 そのパイを育てていくというのが非常に重要な議論なんだろうなと

思っています。ありがとうございます。

〇座 長 初回でもありますので,全般的なことでも結構ですのでご意見とか

ご質問がありましたらいかがでしょうか。

(21)

定組織では専門部会が4つあると書いてありまして,じゃ,我々のメンバーも

その4つに分かれて会議をするのか。いつも同じようなことを質問するんです

が,30人,40人で意見を言うというのはなかなか大変ですし,いろんな意見が まじってしまうのでどうかなといつも感じています。よろしくお願いします。

〇事務局 事務局としては,さまざまな立場の方がお集まりいただいて,さま

ざまなご意見を出していただくことによって相乗効果があるのかなと。これか

らも皆さんがお集まりの中で会議を進めていきたいなというふうに考えており

ます。

ただ,きょう資料をご説明申し上げて,すぐご意見をというのもかなり無理

があることは重々承知しておりますので,この会議の中での意見だけではなく

て,資料をご覧になっていただいた後,お持ち帰りいただいて,自宅,もしく

は職場でご覧になっていただいて気がついた点があれば,電話でも結構です,

メールでも結構です,ファクスでも結構です,気がついたときに送っていただ

ければ私のほうで,それはできるだけ集約させていただきます。

ですから,形としては一堂に会すような形をとらせていただいていますけれ

ども,タイミングとしては,この着座のときのご意見だけではなくて,常にご

意見を受けとめるという形をとりたいと考えております。

〇委 員 はい,わかりました。

〇座 長 ほかにはございませんでしょうか。

〇委 員 今の質疑を聞いておりますと,子育て支援というのが何やら大きな

テーマとして浮かび上がってきそうなんですが,この有識者会議の委員の皆さ

ん方の名簿を見せていただきますと,どの方も本当に立派な,文字どおり有識

者の方ばかりでありますけれども,有識者会議だから子育て真っ最中の現場の

人は入れなかったんですか。どういうふうにして人選されたんでしょうか。

〇委 員 ずみません,横やりを入れるような形になっちゃうかもしれないん

ですけれども,学識経験者ということに一応分類分けされているようなんです

が,ままとーんは現役の乳幼児の子育て中のお母さんたちが地域で活動してい

る団体ですので,そういった現場のお母さんたちの声をここに届けるのが私の

役目かなと考えております。よろしくお願いします。

〇委 員 いささか安心しましたが,幼稚園とか保育園の父母の会とかPTA

とか,そういうところの代表者の方がおいでにならないので,どういうことか

なとちょっと疑問に感じたんです。

それともう一つ,東京一極集中を阻まなければならないということを何度も

おっしゃられますが,茨城県はそういうスタンスをとってませんよね。東京が

潰れたら日本が潰れると。どういう形で共生できるかというふうな位置づけを

一生懸命模索していますが,その辺についてちょっとお聞きしておきたいんで

すが。

〇事務局 2点ほどご質問があったと思います。

まず1点目ですが,PTAの連絡協議会の方にも代表としてご出席をいただ

(22)

それと2点目ですが,東京の一極集中という話は,国がまず先導しておりま

す。要するに地方を活性化することが日本全体の活性化につながるだろうとい

うことで,国も,地方への政府機関の移転ですとか,それから人口の移転とい

うものをいろいろ模索しながら,国として地方の活性のための施策を展開して

いるというふうに私は認識しております。

〇座 長 よろしいでしょうか。後半にもまた市民意識調査・市民懇談会の実

施のことについてもありますので,またその辺でもご意見をいただければと思

いますが,全体の取り組みのスタンスみたいなことについていろいろ意見をい

ただきたいのですが。

〇委 員 人口増というのは,大きく分けると自然増と社会増の2つで構成さ

れるんだと思うのですけれども,まず一つお伺いしたいのが,そのどちらに力

点を置かれて考えていくのか。もしくは,どちらも大事である。自然増,赤ち

ゃんが生まれてくるということと社会増,要するに外からの流入人口がふえて

くる。その力点の置き方についてお伺いしたいというのが一点。

もう一つは,先ほどのお話で,ピークの年を少しでも先にずらせないかみた

いなことも言われていたと思うんですが,具体的な数値目標みたいな,例えば

合計特殊出生率の数字を何年までに1.何々にしていくだとか,もしくは社会

増で新たに域外から入ってくる人口を,例えば何年間でこのぐらいの人数を目

標にするだとか,そういったことを示されるというようなことはこの会合の中

で,お考えの中に入っているのかどうか,そのあたりをお伺いできればと思う

のですが。

〇事務局 鋭いご指摘を受けてしまいました。

今後,先ほど申しましたように,具体的な施策ですとか数値目標という中に,

いま委員がおっしゃっていたようなさまざまな施策が盛り込まれる中で,今後,

ピークを後ろにずらすとか,ちょっと高くするだとか,そういったものも提示

できるような形をとっていきたいと考えております。

現段階ではまだその具体的な数字はないんですけれども,次回,7月,8月

に行われるときにはそういったものもお見せできるような形で進めているとこ

ろでございます。

それから,社会増,自然増どちらにウエートをというお話でございますけれ

ども,これも今さまざまな具体的な施策を決めていく中で重要ポイントが見え

てくると思うんですが,私としましては,どちらにも軸足を置きたい。ちょっ

とぜいたくなわがままなんですが,両方に軸足を置いて,どちらも増加させて

いきたいと,事務局としてはそういう思いでおります。

〇座 長 この後また人口ビジョン等の議論もございますので,そこでも引き

続きお願いします。

ほかにございませんでしょうか。

それでは,きょうは全体を見てみたいという気もありますので,議事のほう

は先に進めていき,また戻っていろいろご意見をいただきたいと思います。

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